「生命保険はいつ役立つの?」

この約5年間で、保険クリニック津山・岡山南両店舗にて多くの方の相談で、よく聞く気になる言葉の一つを今回考えて見ましょう。

来店者で、50歳前後、又は定年近くの方は長い間、生命保険に加入していながら、「こんな保障状況・保険料になると思って、この保険に入っていたのではないんですが。」とおっしゃる現実の言葉です。

それでは、なぜそう感じながら生命保険を続けてこられたのでしょうか。それは一つには日本経済が成長し家計収入が増えていく時代であった事も、何となく続けられた原因の一つでしょうか。
考えて下さい。生命保険は若い時には、あまり必要性を身近に感じない金融商品です。では、保険の必要性は何歳ぐらいから真剣に考え感じますか。40歳代、50歳代でしょうか。若くして自分が大病をしたときでしょうか。それでは、必要性を感じたときに、すぐ生命保険を買う事が出来るでしょうか? 生命保険は欲しいときにすぐ買えない可能性がある商品だから、面倒くさい金融商品なのです。なぜなら、例外はありますが自分自身の健康な体が、対象となる金融商品だからです。

20歳代の人が死亡リスクや病気リスクを大きく感じることは少ないのが現実でしょう。生命保険でカバーすべきリスクをあまり強く感じない若い時代に、保険をしつこく勧められて何となく買ってしまった。それが、「こんなつもりで保険に入っていたのではない」と言われた方々の長い保険との出会いのスタートだったのではないでしょうか。保険の必要性を実感し
た時、遅ればせながら何か大きな矛盾に気づかれたのでしょう。「生命保険は、いつ役立つの?」自立した消費者として、大切な自分のお金の使い方を販売者任せ・知り合い任せ・でなく自分で考える時代となっている事に気づく事が答えです。

保険なんて、こんなものだよ、との考え方を変える時代になっています。保険はあくまで「手段」であり、「目的」ではありません。気づかない間に、保険会社選びや保険商品選びが目保険の考え方検証シリーズ「生命保険は、いつ役立つの?」的になっていませんか? 保険は「手段」だと気づけば、保険をどう使うか考える消費者に変われます。目的は、まさかの時に家計バランスを大きく崩さない事です。