「公的年金制度は信用できるか?」

 老後に対して漠然とした不安はありませんか?
不安の理由のひとつに、国の年金制度がこのまま続くか分からないからではないでしょうか?
老後の生活が心配であると答えた割合は8割にも達しています。

 日本の年金制度は、現役世代の保険料負担で高齢者の年金を支える”世代間扶養”の考えを基本に運営がなされております。
今までは、少ない高齢者をたくさんの現役世代が支えてきたので、実は積立金がたんまり貯まってます。

 実に114兆円!

 これだけあったらまったく心配する必要ないのでは?と思いたいですよね。
これまでは積立金は積みあがる一方でしたが、2009年から取り崩しがはじまっており、2011年度は6.4兆円の取り崩しを予定しています。
今のペースで取り崩しが進むと、実に2031年、今から20年後には枯渇していまいます。

 もし、枯渇してしまったらどうなってしまうのでしょうか?

 1) 取り崩しのスピードを遅くする⇒年金で給付する金額を減らす?でも結局は枯渇する?
2) 現役世代の保険料を上げる⇒現役世代の負担を増加させる?
3) 消費税等で国民全員からお金を集める

 等々、色々な意見があると思いますが、誰かが、もしくは国民全員が痛みを伴わないと解決しない問題です。

 少しでも不安を和らげる為には個人で年金を蓄えるしかないのでしょうか・・・。

 ※上記資料の数字の根拠となる調査機関および出典:
  1) 年金積立金管理運用独立行政法人HP
  2) 日経新聞2011年4月24日号
  3) 金融広報中央委員会『平成22年家計の金融行動に関する世論調査』

 参考資料↓
http://www.gpif.go.jp/operation/